パイプドHDグループ企業、パイプドビッツは船井総研ロジのコンペ案件管理システムを「スパイラル」で構築

2020年2月5日 15:30

◇コンペに係る作業負担を軽減し、業務効率化を実現

 パイプドHD<3919>(東1)のグループ企業、パイプドビッツは、船井総研ロジが、物流アウトソーシングを選定するためのコンペ案件管理システムを「スパイラル」で構築したことで、コンペに係る作業負担を軽減し、業務効率化を実現した。

 船井総研ロジは、2000年に創業し、物流戦略策定、物流コスト削減、物流現場の品質向上、物流コンペ実行支援サービスなど、物流に特化したコンサルティングをトータルでサポートしている。物流コンペ実行支援サービスでは、システム導入以前は見積シートをエクセルで作成し、対象となる物流企業へメーラーから1件ずつメールを送信し、各企業から届いた見積もりをエクセルで集計していた。また、物流企業から質問が届いた際は、エクセルに回答を記入後、1社ずつメーラーで返信する場合もあり、手間がかかっていた。そのため、質疑応答や各企業からの添付資料を一元管理し、コンペに係る作業負担を軽減したいと思っていた。

 今回、コンペ案件管理システムに「スパイラル」を導入した背景には、他社と比較して開発期間が短く、機能要件を網羅した提案であったことなどが評価された。また、他社よりも開発コストを20%ほど抑えられた点も決め手となった。

 システム導入後は、コンペ時に物流企業からバラバラにメールで届いていた見積書やプレゼン資料などが「スパイラル」で一元管理でき、システム上で完結できるようになった。また、質疑応答機能により、「スパイラル」で受け付けた質問の回答を各社に一斉送信することもできるため、1社ずつ宛名を変えて手作業で行っていた業務を効率化でき、事務工数が半分に抑えられるようになった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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