セブンイレブン、計算式のミスで加盟店従業員の賃金一部未払いが発生

2019年12月11日 17:10

 コンビニチェーン大手のセブン−イレブンで、賃金計算プログラムのミスによる一部賃金未払いが発生していたという(共同通信日経新聞ITmedia)。

 同社によると、残業手当にかかる精勤手当・職責手当の計算式に問題があったとのこと。セブン−イレブンではフランチャイズ加盟店従業員の給与計算や支払いなどはすべて本部が行なっており、その処理の過程で問題があったという。労働基準監督署からの指摘で分かったというが、同社は2001年にも同様の指摘を労基署から受けていたが、計算式の一部しか改善されていなかったという。この不払分についてはセブン−イレブン側に責任があるとして本部が支払う方針。

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