Amazon Web Service、AI使ったコード分析サービス「CodeGuru」発表
2019年12月6日 18:54
Amazon Web Serviceがコードレビュー自動化サービス「Amazon CodeGuru」を発表した(Publickey)。まずはプレビュー版との位置付けで提供が開始される。
機械学習を使ってソースコードをレビューし、アプリケーションのパフォーマンスに関する提案を行うという。機械学習モデルはオープンソースプロジェクトやAmazon内部で使われている数千のアプリケーション、数百万のコードレビューを使って学習させているとのこと。
CodeGuruでチェックできるものとしては、リソースのリークや潜在的なレースコンディション、無駄なCPUサイクルの利用などは挙げられている。まずはJava向けにサービスを提供し、今後ほかの言語にも対象を広げるという。
利用料金は1サンプリング時間あたり0.005ドル+コード100行あたり月0.75ドル。また、最初の90日間は無料で試用できる。