Android QはAndroid 10、デザートの名前は廃止に
2019年8月24日 18:23
Googleは22日、次期Android「Q」でデザートの名前を付けることをやめ、「Android 10」と呼ぶことを発表した(The Keywordの記事)。
Androidは最初のリリース「Cupcake」以降、メジャーバージョンはアルファベット順にお菓子・デザートの名前が付けられるのが恒例となっており、新リリースの楽しみの一つともなっていたが、その名前が世界中で理解できるものではないとの意見を何年も前から聞いていたそうだ。
たとえば、言語によっては「L」「R」の発音を区別できないこともあり、Android Lollipopと声に出して言った場合にKitKatの後のバージョンを示しているのかどうか直感的にわかりにくい(LでもRでもKより後なのは変わりないが)という。さらに、Androidの命名規則を知らなければ最新版かどうかわからないこと、「pie」が場所によってはデザートではないことや「marshmallow」が世界の多くの場所ではそれほど食べられていないことを挙げている。
GoogleではAndroidの名前が世界中の人々にとって明確で共感できるようにするため、バージョン番号だけを使って「Android 10」と呼ぶことにしたとのこと。「Q」から始まるデザートの名前がいろいろと考えられていることも承知しているが、バージョンが10になり、アクティブデバイスが25億台に達した現在が潮時とのこと。
また、「android」のロゴタイプは書体が変更され、これまで緑色だった文字色は黒が基本となる。色の変更は緑色の文字が読みにくいという理由で、動画ではロゴをほかの色と一緒に使用する場合に読みにくくならない組み合わせが紹介されている。マスコットのAndroidロボットは顔のバランスが変更され、ロゴ内の配置も定められた。新ロゴは数週間後のAndroid 10リリースとともに公式な使用を開始するそうだ。
関連記事
最新記事
- DeepSeek、初の外部調達で最大590億ドル評価額を検討中と報道——安価なAIが「資金力」を得ても残る3つの課題
- AnthropicがClaude Codeスキルの社内活用法を公開——実証済み9分類と「検証が最重要」の根拠
- Gemini 3.5 Pro、200万トークンのコンテキストウィンドウと「Deep Think」推論モードを搭載へ─6月中のリリース目指す
- SiriKitが正式に非推奨へ、App IntentsがSiri連携の必須基盤に——開発者に2〜3年の移行猶予【WWDC 2026】
- ソフトバンク、フランスで最大13.8兆円のAIデータセンター投資——原子力電力を武器に欧州最大規模の建設へ