東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本株安で円買い基調に

2019年7月8日 12:12


*12:12JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本株安で円買い基調に
8日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。108円半ば以上の水準では上値の重さが意識され、日本株安を手がかりに失速した。

ドル・円は、前週末に発表された米雇用統計の堅調な内容が好感され、朝方はドル買い・円売りに振れた。その後は108円半ば以上は利益確定売りが意識され、日経平均株価の下げ幅拡大を背景に円買いがドルを下押しした。

ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続いており、日本株安継続を警戒した円買いに振れやすい。また、時間外取引の米株式先物の弱含みや米10年債利回りの失速で、ドル買いも後退しているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円41銭から108円59銭、ユーロ・円は121円69銭から121円90銭、ユーロ・ドルは1.1219ドルから1.1229ドルで推移した。

【要人発言】

・黒田日銀総裁
「今後も物価目標に向けたモメンタムを維持するために必要な政策調整を行う」
「当面の間、少なくとも2020年春ごろまで極めて低い金利を維持」
「景気の先行きは基調としては緩やかながら拡大を続けるとみている」
「コアCPIは2%目標に向け徐々に上昇率を高めていく」

【経済指標】

・日・5月経常収支:+1兆5948億円(予想:+1兆3809億円、4月:+1兆7074億円)
・日・5月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-7.8%(予想:-3.7%、4月:+5.2%)《MK》

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