世界人口の伸び、2100年に止まる 2018年は65歳以上が5歳未満の数上回る
2019年6月22日 18:53
Anonymous Coward曰く、
国連経済社会局(DESA)は17日、「世界人口予測(World Population Prospects)」を発表した。これによると、現在77億人の世界人口は2030年には85億人に、2050年には97億人に、そして2100年には110億人に達すると予測されるそうだ(USA TODAY、AFP、Slashdot)。
特にインド、ナイジェリア、パキスタン、コンゴ民主共和国、エチオピア、タンザニア、インドネシア、エジプト、米国で人口の増加が見込まれており、2050年までに増える世界人口のうち半分以上はこれらの国での人口増加が理由だという。
こういった人口増加は持続可能な開発に対する課題となるが、一方でいくつかの国では勤労世代の増加によって経済活動の成長が期待できるという。
そのほかレポートでは出生率の低下、寿命の伸び、高齢化、高齢化による社会保障システムへの懸念、一部の国での人口減、一部の国での移民増による人口比率の変動などが指摘されている。
たとえばベラルーシ、エストニア、ドイツ、ハンガリー、イタリア、日本、ロシア、セルビア、ウクライナでは死亡数が出生数を上回る見込みだそうで、また、高齢化については2018年に初めて65歳以上の人が5歳未満の子供たちの数を上回ったという。2050年までにヨーロッパと北アメリカに住む4人に1人が65歳以上になり、2019年には1億4300万人だった80歳以上の人口は、2050年には3倍の4億2,600万人になると予測されている。