東京為替:ドル・円は108円付近、豪ドルの影響は軽微

2019年6月4日 14:09


*14:09JST 東京為替:ドル・円は108円付近、豪ドルの影響は軽微

 4日午後の東京市場でドル・円は108円付近でのもみ合いが続く。日本株や中国株の弱含みでリスク回避の円買いは根強い。半面、時間外取引の米株式先物はプラス圏を維持するほか、米10年債利回りは下げ渋っており、ドル売りは弱まりつつあるようだ。


 一方、豪準備銀は本日開催した理事会で、市場の予想通り政策金利の引き下げを決定。それを受け豪ドルはドルと円に対して買われた後に失速。ただ、ドル・円やクロス円の値動きへの影響は軽微のようだ。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円86銭から108円09銭、ユーロ・円は121円30銭から121円58銭、ユーロ・ドルは1.1241ドルから1.1258ドルで推移した。《FA》

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