マーガレット・ハウエル、19年秋冬ウィメンズコレクション発表

2019年5月28日 20:37

 マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)の2019年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。

 今季もベーシックウェアをベースとしつつ、シルエットやカラーリング、スタイリングをアップデートしたマーガレット・ハウエルらしい現代的なコレクションを展開していく。

■ハリスツイードのジャケットはモダンなシルエットで

 マーガレット・ハウエルの秋冬シーズンを語るうえで欠かせないアイコン的存在、ハリスツイード(Harris Tweed)のチェック柄ジャケットは、現代的なシルエットに昇華。肩幅をやや広めに設定した、オーバーサイジングなシルエットが目を惹く。

■マロニエのリーフ柄スカート

 エアリーな質感のミディアム丈プリーツスカートには、19世紀、デザイン理論家であったイギリスの建築家によるドローイングからインスピレーションを得たパターンを配して。マロニエの葉は、どこか懐かしさを感じさせるクラシカルなタッチで描かれている。

■マスキュリンなスタイリング

 スタイリングで注目すべきは、シャツにジャケットを重ね、パンツを組み合わせるといったマスキュリンなコーディネート。また、コットンとシルクで作った繊細なシャツに、厚めの生地で仕立てたパンツを合わせるなど、素材でコントラストを効かせたスタイリングも提案された。

■バブワーとのコラボアウター再び

 2018年秋冬シーズンに人気を博したバブアー(Barbour)とのコラボレーションが再び実現。バブアーのアーカイブをベースとしたアウターを展開する。ウィメンズには、2018年秋冬に発売した「SPLEY」の新色と新1型のコートの2種類が用意される。

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