Windows 10シェルのタブ機能「Sets(仮称)」、計画は継続か
2019年4月29日 20:02
MicrosoftがWindows 10シェルのタブ機能「Sets(仮称)」の開発を取りやめたと1週間ほど前に報じられていたが、そういう話ではなかったようだ(Windows Centralの記事、On MSFTの記事)。 Setsは作業に関連する複数のアプリケーションを1つのウィンドウにまとめ、タブで切り替えて使用できるようにする機能だ。2017年11月にWindows Insider Program参加者向けのメールで発表され、12月にはWindows 10 Insider PreviewでA/Bテストが実施された。昨年3月にはWindows 10 Insider PreviewのRS5ビルドで全ユーザーが利用可能になったが、6月に削除されている。この段階でMicrosoftは、テストにより集まったフィードバックをもとにビジュアルデザインの改善や、ワークフロー強化のためOfficeとMicrosoft Edgeの統合を改良していくと述べ、将来のビルドで再度提供する意思を示していた。 今回の報道はMicrosoftのコンソールおよびコマンドライン担当シニアプログラムマネージャーRich Turner氏のツイートが発端となっている。Turner氏はシェルによるタブ機能がなくなったが、タブの追加は優先事項になっていると述べていた。これについてZDNetの記事でMary Jo Foley氏は、ChromiumベースのMicrosoft EdgeにSetsを組み込もうとすればリリースが大幅に遅れることもあり、Setsの計画は数か月前に中止されていたと情報提供者から聞いたとし、Turner氏のツイートは公式に近い発表だと述べていた。 しかし、Turner氏のツイートはコンソールウィンドウのタブ機能に関する質問に答えたものだ。Turner氏はその後、自分がSetsを担当しているわけではなく、Setsによるタブ機能が19H1(May 2019 Update)のコンソールには追加されないと述べただけだと回答している。 これについてMicrisoftは、Setsの計画は取りやめになってはいないものの、現時点ではMicrosoft Edgeに関連する作業を優先する必要がある、とWindows CentralのZac Bowden氏に回答したとのことだ。
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