東京為替:ドル・円は112円30銭まで下落、ドル売り優勢の展開に

2018年12月10日 10:50


*10:50JST 東京為替:ドル・円は112円30銭まで下落、ドル売り優勢の展開に
10日午前の東京市場でドル・円は112円30銭台で推移。日経平均株価は393円安で推移しており、株安は一服しつつあるが、中国本土株の下落が嫌気されており、ドルの上値は重くなっている。一部ではNYダウ先物の下落を嫌気したドル売りも観測されている。株安は想定の範囲内との見方が多いものの、米国株安に対する警戒感は消えていないようだ。ここまでのドル・円は112円30銭から112円69銭で推移。
・ユーロ・円は、128円08銭から128円43銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1391ドルから1.1439ドルで推移

■今後のポイント
・米中関係は再び悪化、貿易摩擦解消の思惑後退で円売り縮小との見方
・米長期金利の動向次第でリスク選好的な円売り抑制も

・NY原油先物(時間外取引):高値52.59ドル 安値52.03ドル 直近値52.43ドル《MK》

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