韓国、開発中の液体燃料ロケット向けエンジン試験に成功
2018年12月4日 09:47
あるAnonymous Coward曰く、 韓国科学技術情報通信部が11月28日、開発中の液体燃料ロケット「KSLV-Ⅱ」(ヌリ号)のエンジン試験用ロケットの打ち上げを行った(産経新聞、中央日報、AFP)。
今回試験されたエンジンはヌリ号の2段目に使われる予定のもので、高度209kmにまで到達、燃焼時間も目標だった140秒を上回る151秒を達成している。その後ロケットは韓国南部・済州島の南東沖に落下したとのこと。
ヌリ号は3段式のロケットで、2021年の打ち上げを予定している。600~800kmの地球低軌道に1.5トン級の実用衛星を打ち上げることができるとされている。