後場の日経平均は70円高でスタート、信越化や武田薬品などの上げが目立つ

2018年10月29日 13:03


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21255.54;+70.94TOPIX;1596.87;+0.86

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前週末比70.94円高の21255.54円と前週末比で小幅マイナスだった前引け値(21165.30円)からプラスに転じて取引を開始した。昼のバスケットは、差し引き10億円の買い越しとの観測。ランチタイムの日経225先物は、一時21270円まで上昇。なお、下値不安の強い相場状況が続くなか、日経平均は後場の寄り付き直後から上げ幅を縮める展開に。

 売買代金上位では信越化<4063>が7%高となっているほか、武田薬品<4502>、クラリオン<6796>、オリックス<8591>、大東建託<1878>などの上げが目立つ一方、三菱UFJ<8306>などメガバンク、リクルートHD<6098>、MonotaRO<3064>などが売られている。業種別では、その他金融、空運、電気ガス、パルプ紙などを筆頭に上昇、精密機器や情報通信、サービス業などがマイナス圏で推移する展開。《HH》

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