日経平均は30円高でスタートもマイナス転換、その後は下げ渋る展開に

2018年10月18日 09:51


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22871.28;+30.16TOPIX;1718.14;+4.27


[寄り付き概況] 本日の日経平均は前日比30.16円高の22871.28円と続伸して取引を開始した。17日の米国市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに下落したものの下値余地は限られていた。IBMの決算が嫌気されハイテク株中心に売られたが、NYダウは一時プラスに持ち直した。この流れを受けシカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の22870円だった。為替相場は1ドル=112円60銭台と前日と比べて円安に振れて推移している。これを受けて日経平均は直後にマイナス転換したものの、下げ渋る展開となっている。

セクター別ではその他金融業、不動産業、パルプ・紙、銀行業が上昇している反面、石油・石炭製品、鉱業、化学、機械は下落。売買代金上位では、任天堂<7974>や三菱UFJ<8306>、ネオス<3627>が買われている反面、ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>、KYB<7242>は売られている。《US》

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