仏のタイヤによる人工魚礁、効果無く環境汚染にも 海中から回収へ

2018年9月28日 15:09

 南フランスで1980年代にタイヤを人工魚礁として利用する試みが行われたものの成果は出ず、逆に海洋汚染の危険があることが判明したため、最終的に海中に沈めたタイヤが回収される事態になったそうだ(AFP)。

 この「タイヤ魚礁」には魚がなじまなかっただけでなく、2005年の調査で有害な化学物質がタイヤから周囲に漏れ出していることが分かったほか、タイヤが経年劣化によって分解し、周囲の環境を汚染する懸念もあるという。

 タイヤは2万本以上が沈められていたそうだが、2019年までにすべてを撤去する方針だという。なお、作業費用はフランス政府が100万ユーロ、タイヤメーカーミシュランが20万ユーロを拠出したとのこと。

関連記事

最新記事