【株式市場】今夜の欧米株式を見守る様子で日経平均は一時446円安、約1カ月ぶりに2万2000円を割る

2018年8月13日 16:25

◆日経平均の終値は2万1857円43銭(440円65銭安)、TOPIXは1683.50ポイント(36.66ポイント安)、出来高概算(東証1部)は15億2364万株

 13日後場の東京株式市場は、トランプ大統領によるトルコの鉄鋼製品などへの関税上乗せ方針を受けたユーロ安の影響が今夜の欧・米株式市場にどのような影響を及ぼすか見極めたい雰囲気があり、日経平均は前比家の水準(382円72銭安の2万1915円36銭)からさらにジリ安基調となり、13時30分頃に446円76銭安(2万1851円32銭)まで下押した。大引けも2万②000円台を割り、これは7月11日以来、約1カ月ぶり。東証2部指数、マザーズ指数、日経JQ平均も安い。

 後場は、六甲バター<2266>(東1)が四半期決算などを材料に一段ジリ高となり、日本ファルコム<3723>(東マ)も四半期決算などが好感されてストップ高で売買を継続。

 東証1部の出来高概算は15億2364万株(前引けは7億3519万株)。売買代金は2兆5144億円(同1兆1327億円)。1部上場2104銘柄のうち、値上がり銘柄数は191(前引けは200)銘柄、値下がり銘柄数は1864(同1855)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は、前引けと同様にサービス業、1業種のみとなり、値下がり率の小さい業種は、小売り、医薬品、保険、電力・ガス、不動産、食料品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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