【株式市場】NYダウ5日続伸など好感され日経平均は一時132円高まで上げて続伸基調

2018年7月19日 12:24

◆日経平均は2万2863円30銭(69円11銭高)、TOPIXは1757.48ポイント(6.27ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億9702万株

 19日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの5日続伸などが好感され、半導体関連株や自動車、医薬品、訪日外国人関連株などが強く、イラン原油の輸入停止にかかわる報道を受け出光興産<5019>(東1)なども高い。日経平均は77円高で始まった後も堅調に推移し、11時前に132円28銭高(2万2926円47銭)まで上げた。前引けも69円11銭高。東証2部指数、マザーズ指数、日経JQ平均もそろって高い。

 エーザイ<4523>(東1)が上場来の高値に進み、7月下旬に米シカゴで開かれる国際会議で発表とのリリースなどを材料視。メルカリ<4385>(東マ)は朝、フリマアプリ「メルカリ」累計出品数が10億品を突破と発表したことが注目されて急伸。平山ホールディングス<7781>(JQS)は6月決算好調との見方で連日戻り高値。

 東証1部の出来高概算は5億9702万株。売買代金は1兆225億円。1部上場2102銘柄のうち、値上がり銘柄数は1107銘柄、値下がり銘柄数は859銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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