アイナボHD Research Memo(4):通期の業績予想は期初と変わっていないが、達成は容易ではない
2018年7月17日 15:34
*15:34JST アイナボHD Research Memo(4):通期の業績予想は期初と変わっていないが、達成は容易ではない
■今後の見通し
● 2018年9月期の業績見通し
アイナボホールディングス<7539>の2018年9月期は売上高で64,970百万円(前期比4.0%増)、営業利益で1,910百万円(同0.2%減)、経常利益で2,100百万円(同0.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益で1,340百万円(同0.1%増)とほぼ横ばいが予想されており、これは期初予想と変わっていない。
ただし、上記のように上半期の業績がやや不振であったことを考慮すると、この目標達成は容易ではないだろう。ただし、上半期不振の要因の大半は、同社の内部要因によるものなので、これらを修復していくことで利益率が改善する可能性はあり、この目標達成は必ずしも不可能ではない。セグメント別では、戸建住宅事業が業績をけん引する見込みだ。
セグメント別売上高は、戸建住宅事業が58,210百万円(前期比4.7%増)、大型物件事業6,760百万円(同1.4%減)を予想している。また子会社別の営業利益は、主力の(株)アベルコは1,550百万円(前期1,442百万円)、(株)インテルグローは160百万円(同133百万円)と増益を予想している。一方で温調技研(株)は160百万円(同215百万円)と減益を予想しているが、前期が比較的好調であったことと一部案件に期ずれが出ていることが主要因。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《MH》