日本大の研究者ら、破った紙の画像を割り符にして情報交換する技術開発

2018年4月12日 16:41

 日本大学の研究者らが、紙をちぎった断面の写真を使って認証を行いデータの受け渡しを行う技術を開発したそうだ(日経新聞日本大学の発表)。

 破った紙片の片方を撮影した写真とともに送信したいデータを専用サイトに登録し、データを受け取りたい人は紙片のもう片方を撮影してこのサイトに送信。サイト上で照合が行われ、マッチすると判断された場合にのみ相手にデータが送信されるという仕組みとなっている。もし紙片が漏洩しても、それが認証に使う鍵だとは思われにくいため安全性が高いという。

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