中国・深圳と香港間でドローン使ったスマホの密輸が発覚

2018年4月3日 23:56

 中国の深圳(シンセン)−香港間でドローンを使ったスマートフォン密輸が行われたことが発覚、26人が逮捕された(毎日新聞朝日新聞)。

 深圳の高層マンションから数十メートル離れた香港の小屋に向けてドローンを飛ばしてワイヤを張り、そのワイヤにスマートフォンを入れた袋をくくりつける手口で香港から深圳にスマートフォンを密輸しようとしたという。関税逃れが目的で、密輸しようとしたスマートフォンの金額は合計5億元(約84億円)にも上るそうだ。

 中国と香港とは税制が異なり、香港から中国に大量にスマートフォンを持ち込む場合関税がかかるという。密輸されたスマートフォンの多くは中古iPhoneだったそうだ。

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