今日の為替市場ポイント:引き続き日経平均株価の動向を注視する展開
2018年4月3日 08:33
*08:33JST 今日の為替市場ポイント:引き続き日経平均株価の動向を注視する展開
2日のドル・円相場は、東京市場では106円41銭から106円19銭まで下落。欧米市場でドルは106円45銭まで買われた後に105円66銭まで反落し、105円89銭で取引を終えた。
本日3日のドル・円は、主に105円台後半で推移か。米中貿易摩擦への根強い警戒感を背景としたドル売り・円買いが活発化している。米長期金利や日経平均株価の動向をにらみ、105円台後半での神経質な値動きが予想される。
海外市場では中国政府による対米報復措置の実施を受けて米中貿易摩擦への警戒感が強まり、投資家心理が悪化。このため、リスク回避目的の円買いが物色された。また、米長期金利の下落もドル売りを促した。さらに、3月の米ISM製造業景況指数が59.3と、前月(60.8)から低下したほか、市場予想を下回ったこともドルの圧迫材料となった。東京市場もこの流れを引き継ぎ、ドル安・円高地合いで推移している。
本日の東京市場は米中の貿易摩擦激化への警戒感が引き続き意識され、主に105円台後半で推移すると予想される。日経平均株価が大きく下げた場合は海外市場で付けた安値の105円66銭近辺まで反落する可能性がある。《CS》