中国の「天宮1号」、3月末~4月前半に大気圏突入との最新予測

2018年3月13日 00:38

KAMUI曰く、 中国が2011年に打ち上げ、2016年に破棄された宇宙ステーション実験機「天宮1号」は2017年後半に地球に落下すると言われていたが(過去記事)、この天宮1号の地球再突入の最新予測が出ている(ニューズウィーク日本版)。

 アメリカのエアロスペース・コーポレーションの予測では4月3日の前後1週間、つまり「3月27日から4月10日」としており、欧州宇宙機関(ESA)の予測では3月29日~4月9日とほぼ一致している。また、残骸の落下範囲は北緯42.7度以南と考えられており、日本でも北海道南部から東北地方では破片などが落下する確率が高いと見られている。

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