東京為替:ドル・円は弱含み、日本株の大幅安で円買い優勢
2018年3月2日 12:10
*12:10JST 東京為替:ドル・円は弱含み、日本株の大幅安で円買い優勢
2日午前の東京市場でドル・円は弱含み。日本株の大幅安でリスク回避的な円買いに振れており、ドルは節目の106円を割り込んだ。
ドル・円は、トランプ米大統領が鉄鋼製品などに輸入関税を課す意向を示したことで、貿易戦争などへの懸念からドル売りの流れが強まっている。また、東京株式市場で日経平均株価が前日比600円超安の軟調地合いとなり、リスク回避的な円買いが強まった。
これらを受け、ドルは正午にかけて節目の106円を割り込み、105円90銭台まで水準を下げた。ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いで、日本株安継続を警戒したドル売り・円買いが続く見通し。下値メドとして、2月16日に付けた
105円55銭が意識される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円94銭から106円29銭、ユーロ・円は130円02銭から130円44銭、ユーロ・ドルは1.2261ドルから1.2280ドルで推移した。
【要人発言】
・安倍首相
「デフレ脱却への道筋は確実に歩んでいる」
・黒田日銀総裁
「粘り強く現在の緩和を進めていく」
「物価2%まではなお距離がある」
【経済指標】
・日・1月失業率:2.4%(予想:2.8%、12月:2.8%)
・日・1月有効求人倍率:1.59倍(予想:1.60倍、12月:1.59倍)
・日・2月東京都区部消費者物価指数:前年比+1.4%(予想:+1.4%、1月:+1.3%)
・日・2月マネタリーベース:前年比+9.4%(1月: +9.7%)《MK》