ラクオリア創薬が後場一段高、2件の特許を評価し直す動きが再燃

2018年2月19日 15:39

■2月13日に欧・米での各々特許を発表し次第に効いてきた形

 ラクオリア創薬<4579>(JQG)は後場一段高となり、13時過ぎに18%高の1990円(299円高)まで上げてJQ銘柄の値上がり率トップに躍り出た。2月13日付で「特許」を2件発表しており、評価し直す動きが再燃したとの見方が出ている。

 2月13日付で、欧州におけるグレリン受容体作動薬(セリン誘導体)の特許査定、および、米国における選択的ナトリウムチャネル遮断薬(ピラゾロピリジン誘導体)の特許査定、を各々発表した。

 全体相場は14日にかけて日経JQ平均や日経平均などが2番底を探る再度の急落となったため、発表直後の株価は反応薄だったが、次第に効いてきた形になった。当面はリバウンド相場との見方だが、2500円の大台まではそれほど日数がかからないとの期待もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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