TKPは第3四半期の大幅増益など好感され上場来高値を連日更新

2018年1月17日 10:10

■純利益は通期の予想額を上回る

 貸し会議室などのティーケーピー(TKP)<3479>(東マ)は17日も大幅続伸し、取引開始後に19%高の4035円(650円高)をつけて株式分割など調整後の上場来高値を連日更新した。15日に発表した第3四半期の連結決算(2017年3~11月)が前年同期比で売上高29%増などとなり、純利益は2月通期の予想額を上回ったことなどが注目されている。

 第3四半期の連結純利益は前年同期比47.6%増加して19.84億円となった。2月通期の業績見通しは据え置き、純利益は前期比26.1%増の17.05億円。通期見通しを増額しなかったため慎重に構える向きはあるが、「相場は相場に聞け」の展開のようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事

最新記事