東京為替:ドル・円は弱含み、日本株の上げ幅縮小で

2018年1月9日 12:17


*12:17JST 東京為替:ドル・円は弱含み、日本株の上げ幅縮小で
9日午前の東京市場でドル・円は弱含み。北朝鮮と韓国の高官級協議が行われるなか、日本株が上げ幅を縮小し、朝方からの円売りが後退した。

連休明けの東京株式市場で日経平均株価は前週末比200円超高で推移していたが、朝鮮半島情勢に関する警戒から上げ幅を縮小。それに伴い円売りが後退し、ドルは113円を割り込んだ。

ランチタイムの日経平均先物は引き続きプラス圏で推移。目先も日本株にらみとなる見通しだが、112円半ば以下の水準では押し目買いが観測され、ドルがさらに大きく下げる展開は想定しにくい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円51銭から113円18銭、ユーロ・円は134円70銭から135円48銭、ユーロ・ドルは1.1958ドルから1.1974ドルで推移した。

【経済指標】
・日・11月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.9%(予想:+0.6%、10月:+0.2%)
・豪・11月住宅建設許可件数:前月比+11.7%(予想:-1.3%、10月:-0.1%←+0.9%)《MK》

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