ポエックは業績動向への期待など見直され出直り強める

2017年12月14日 13:41

■11月28日に新規上場し今期営業5割増益、有配の見通し

 環境・エネルギー関連機器などのポエック<9264>(JQS)は14日の後場寄り後に2330円(145円高)前後で推移し、出直りを強めている。11月28日に新規上場し、今期・2018年8月期の業績見通しは営業利益が同56.6%増の見込みなど、本業は絶好調。第1四半期(9~11月)の動向に期待が強まってきたようだ。

 上場時に会社側が発表した今期・2018年8月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比9.3%増の53億9900万円、営業利益が同56.6%増の2億200万円、純利益は同24.4%減の1億800万円、1株利益は67円47銭。配当は32円21銭の見込み。

 公開価格は750円で、初値は上場2日目の3280円、高値は上場2日目の3365円。買い人気が強かったためか、その後12月初にかけて一時2020円まで調整したが、再び業績動向などへの期待が再燃する様子で注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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