【銘柄フラッシュ】ヤーマンなど急伸しマーケットエンターはヤフオク新サービスでストップ高

2017年11月21日 16:39

 21日は、東証1部の値上がり率1位がヤーマン<6630>(東1)となり、20日に業績見通しの増額修正を発表したことが好感されて後場一段高となり、14時過ぎにストップ高の22.2%高で売買されたまま買い気配。

 2位は豊和工業<6203>(東1)の17.4%高となり、自動小銃などの大手のため、米国が北朝鮮を重ねてテロ支援国家に指定したことが思惑視されて出直りを拡大。

 3位は北の達人コーポレーション<2930>(東1)となり、業績拡大傾向野中でして職を強めており、11月5日を基準日とする株式2分割を行った後、買いやすくなったことなどが言われてストップ高の15.6%高。

 技研興業<9764>(東2)は11月7日に業績見通しを増額発表しており、好業績を再評価とされて11.8%高。ヒラノテクシード<6245>(東2)も4半期好業績を再評価とされて10.1%高。

 マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)はヤフーオークション(ヤフオク)の新サービスにおける出張買い取り事業で連携との発表が材料視されて買い気配のままストップ高に張り付き、大引けで配分商いとなりストップ高の16.9%高。ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)はスウェーデン企業とのがん化学療法にともなう契約が好感されて12.9%高。

 YKT<2693>(JQS)は量子コンピューター関連人気を集めて買い気配のままストップ高に張り付き、大引けにストップ高で売買が成立し19.8%高。同じくエヌエフ回路設計ブロック<6864>(JQS)は14.1%高。カーメイト<7297>(JQS)は全方位撮影ドライブレコーダー人気で急伸下相場からほぼ1カ月を経過し、業績回復を買う相場の再燃を先取る動きとされて一時急激に上値を試して7.1%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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