アルファポリスは業績見通しの増額など好感されて連日急伸

2017年11月15日 11:25

■自社サイト投稿作品から誕生した新タイトルなど軒並み好調

 アルファポリス<9467>(東マ)は15日、一段高となり、11時にかけて15%高の1737円(233円高)まで上げて年初来の高値を連日更新している。インターネット投稿小説の出版や電子書籍などを展開し、11月10日に第2四半期決算(2017年4~9月累計)と3月通期の業績見通しの増額を発表し、翌取引日の13日から連日上値を追っている。テクニカル的には2000円に乗っても不自然ではないとの見方が出ている。

 3月通期の業績見通しは、自社サイトに投稿されてくる作品から誕生した新シリーズタイトルが軒並み好調であったことに加え、積極的に対応を進めている電子書籍販売についても好調だったことなどを受け、売上高は従来予想を8.6%増額して38.0億円の見込みとし、営業利益、純利益は同じく約2.5倍に見直した。増額後の予想1株利益は58円22銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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