首位・鹿島が横浜FMに敗れる、残り4節2位との勝ち点差は2に縮まる

2017年10月22日 18:46

 21日、サッカーのJ1リーグ第30節で首位の鹿島アントラーズが4位横浜Fマリノスとアウェイで対戦し、2-3で敗れた。鹿島は首位を維持しているが、2位川崎フロンターレはサンフレッチェ広島に3-0と快勝したため、残り4節で首位との勝ち点差は2に縮まった。横浜FMは3位に浮上、ACL出場圏内に入ると共に逆転優勝に望みを繋いだ。

 横浜FMは前半3分、天野純のCKを伊藤翔がヘッドで合わせ、先制する。前半14分、鹿島DFのトラップミスを天野が奪ってGKと1対1になり早い時間に2点目を挙げる。この後、鹿島は猛然と反撃を仕掛け、前半ロスタイムにレオ・シルバのCKからのこぼれ球を山本脩斗が押し込んで1点を返す。

 後半に入っても鹿島が攻勢を仕掛け後半21分、鹿島はレオ・シルバのCKを植田直道がヘッドで合わせ2-2の同点に追い付く。流れは鹿島だったが後半29分、横浜FMは山中亮輔のスルーパスに反応した遠藤渓太がDFをかわして放ったシュートがDFに当たってゴールインする。鹿島は反撃するが横浜FMはDFを増やすなどして逃げ切り、これが決勝点となって3-2で競り合いを制した。

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