アンジェス Research Memo(5):2017年12月期第2四半期累計業績は研究開発費の減少により営業損失が縮小
2017年9月11日 15:15
*15:15JST アンジェス Research Memo(5):2017年12月期第2四半期累計業績は研究開発費の減少により営業損失が縮小
■業績動向
1. 2017年12月期第2四半期の業績概要
アンジェス<4563>の2017年12月期第2四半期累計の連結業績は、事業収益で前年同期比0.3%減の169百万円、営業損失で1,702百万円(前年同期は2,796百万円の損失)、経常損失で1,698百万円(同2,821百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失で2,299百万円(同2,825百万円の損失)となった。
事業収益の内訳を見ると、「ナグラザイム」の売上高が前年同期比1.1%増の169百万円と堅調に推移し、研究開発事業収益は同96.1%減の0.1百万円となった。事業費用では研究開発費が前年同期比42.2%減の1,391百万円と大きく減少した。主にNF-κBデコイオリゴのアトピー性皮膚炎治療薬の第3相臨床試験及び非臨床試験にかかる費用が減少したことが要因となっている。また、販管費については租税公課の減少により、同15.6%減の397百万円となった。これら事業費用の減少に伴い、営業損失は前年同期と比較して1,093百万円縮小した。また、特別損失としてVicalの株式評価損476百万円を計上したほか、事業用資産の減損損失112百万円を計上しており、親会社株主に帰属する四半期純損失については前年同期比で525百万円の縮小にとどまった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《HN》