米国株見通し:北朝鮮情勢が引き続き重しに

2017年9月7日 18:55


*18:55JST 米国株見通し:北朝鮮情勢が引き続き重しに
S&P500先物 2461.75(-3.75) (18:20現在)
ナスダック100先物 5947350(-7.50) (18:20現在)

18:20時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、NYダウは前日比40ドル安程度で推移。欧州市場は、小幅ではあるが、高安まちまちの展開。原油先物相場は小幅に上昇して推移しており、これらの流れを受けて、米株式市場はやや売り優勢の展開から始まろう。

6日の米株式市場は、トランプ米大統領と議会指導部がハリケーン「ハービー」の被害救済法案に、12月15日までの債務上限引き上げと政府運営資金の確保を抱き合わせることで合意したことが好感された。

本日はECBの政策決定のほか、ドラギ総裁の記者会見が注目されている。ただし、市場コンセンサスは、政策金利と資産購入目標はいずれも現状維持が予想されている。また、金融政策の次の手が発表されるのは10月の政策委以降に持ち越しとなりそうとの見方である。

また、米国内では新規失業保険申請件数(先週)、非農業部門労働生産性・単位労働費用確定値(4-6月)のほか、クリーブランド連銀総、ニューヨーク連銀総裁、アトランタ連銀総裁が講演を予定している。

もっとも、利上げ観測の後退が意識されようが、北朝鮮については、9月9日の建国記念日や10月10日の朝鮮労働党創建記念日に合わせ「大陸間弾道ミサイル(ICBM)を通常角度で発射する可能性がある」と伝えられている。北朝鮮情勢が上値の重しになりそうだ。《KK》

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