建築業界、ロボットや外骨格スーツに注目
2017年8月26日 16:08
あるAnonymous Coward曰く、 建築業界では「デジタル化」があまり進んでいないとされているが、昨今ではロボットや外骨格スーツといった技術が同業界でも注目されているようだ(MOTHERBOARD、Slashdot)。
米Associated General Contractorsのシニア・エグゼクティブ・ディレクターのBrian Turmail氏によると、ロボットと人間は産業部門での協力関係を強めているという。特に人間の運搬能力を強化できる外骨格スーツは注目されているようだ。ロボットの導入も期待されてり、たとえばオーストラリアのFastbrick Roboticsが2017年後半にリリース予定のレンガ敷設ロボット「Hadrian X」は30メートルの金属製の腕を使って1時間に1000本のレンガを敷くことができるという。さらに3D CADデータを元にした作業の自動化も可能だそうだ。