スバル、国内全車種で高速道路での全車速域自動走行機能を標準装備へ

2017年6月22日 08:15

あるAnonymous Coward 曰く、 スバルが運転支援機能「アイサイト」を強化し、新たに「ツーリングアシスト」機能を搭載することを発表した。ツーリングアシスト機能はアクセル・ブレーキ・ステアリングを自動操作する機能で、高速道路での自動走行機能が行える。同社は今後国内の全車種にこの機能を標準搭載する方針で、まずは新型ワゴン「レヴォーグ」とスポーツセダン「WRX S4」に搭載されるそうだ(朝日新聞)。

 ツーリングアシスト機能は前を走行している車に車間を保ちながら追従するというもの。従来は時速60km以上で利用できたが、今回搭載される新型ではそれ以下でも利用でき、渋滞時の低速運転にも利用できる。

 ただし、常にハンドルに手を添えておかなければならず、離した場合、約10秒で警告が出るという。この機能による価格の上乗せは、約数万円にとどまるようだ。また、スバルは完全自動運転や無人運転は目指さず、あくまで人間の運転をアシストする方向を目指すという。

 スバル車が無人運転化しなくて安心しているスバル愛好者も多いのではないだろうか。

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