英イスラム教活動家、空港でPCや携帯のパスワード引き渡し拒否で逮捕
2017年5月19日 15:28
あるAnonymous Coward曰く、 英国のイスラム教徒活動家ムハンマド・ラバニ(Muhammad Rabbani)氏は11月、ヒースロー空港で所有するノートPCと携帯電話のパスワードの引き渡しを拒否した結果、逮捕された。逮捕の根拠は疑惑の理由なしに入国港の個人を捜索できる広範な権限を持つ反テロ対策法「Schedule 7」によるものだという。同氏の所属する人権グループ「Cage」は、この件で英国の反テロ対策法に対して法的な対応を行うと表明した。ラバニ氏は一晩拘束された後に保釈された(guardian、Al Jazeera、Slashdot)。
同氏によれば「Schedule 7」の本当の目的はテロリストの英国入国を防ぐことではなく、英国市民の巨大データバンクを構築するための道具だいう。Cageは、先の法律が成立後、イスラム教徒の英国人50万人以上がこのような形で拘束されていると主張している。結果として逮捕されたのはそのうちの0.2%だったという。英国に本拠を置くOpen Rights Groupのエグゼクティブディレクター、ジム・キロック(Jim Killock)氏は、警察による調査は疑惑があるときに行われるべきだとしている。