世界同時的なサイバー攻撃を受けFFRIなどの情報セキュリティ関連銘柄が高い

2017年5月15日 10:21

■セキュアヴェイルは減益の見通しだが需要拡大などに期待強まり急伸

 ネットワーク監視などのセキュアベイル<3042>(JQG)は15日、急伸して始まり、10時にかけて17%高の845円(125円高)まで上げて1月中旬以来の年初来高値更新となった。12日に発表した前期・2017年3月期の業績は増収減益で、今期の見通しも増収減益だったが、前週末にかけて世界150カ国以上の国々でサイバー攻撃が行われたことを受けて材料視されている。標的型のサイバー攻撃対策に特色があるとされるFFRI<3692>(東マ)、アークン<3927>(東マ)なども高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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