百度、自動運転車に向けたオープンプラットフォーム「Apollo」を発表
2017年4月25日 15:17
あるAnonymous Coward曰く、 中国Baiduが自動運転車用のプラットフォームを開発するプロジェクト「Apollo」を進めていることを明らかにした(Baiduの発表、THE VERGE、、MIT TechnologyReview、Slashdot)。
まずは7月に制限された環境下での自動運転を実現する技術を公開するという。続いて郊外の道路などを走行できる技術を年末に、最終的には高速道路や都市の公道を走行できる完全な自立運転技術を2020年には実現するとしている。
Baiduは2016年に米国カリフォルニア州で自動運転車のテストを行う許可を得ておりほか、中国で自動運転車の試験運用も行っているという。
公開されるプラットフォームにはハードウェアとソフトウェアの両方が含まれているが、一部機能についてはBaiduがコントロールするAPI経由で提供されるようだ。