TACは金融系人座員の育成を目的とした新しい検定試験の創設と検定試験対策講座を新規に開講

2017年4月19日 07:11

■融資先の事業性を適切に評価できる専門的能力に長けた人材を育成

 TAC<4319>(東1)は18日、金融系人座員の育成を目的とした新しい検定試験の創設と検定試験対策講座を新規に開講することを発表した。

 国が抱えている課題の一つとして、地域経済の活性化を促進していくために地域企業の持続的な成長が必要不可欠な要素となっている。そのため、金融機関は企業に十分な担保や保証が無くてもその企業の将来性やその地域における企業の存在意義などを評価し、融資に対し柔軟な姿勢で対応することが期待されている。

 そこで、同社では、地域で大きな役割が期待されている融資先の事業性を適切に評価できる専門的能力に長けた人材の育成を通じて地域経済の活性化の一翼を担い、ひいては社会に貢献していくことを目的とした、新しい検定試験の創設と検定試験対策講座を開講することとなった。

 検定試験名は、金融人材・企業経営アドバイザー検定(仮称)。試験実施団体は、一般社団法人 日本金融人材育成協会(仮称)。試験実施時期は、第1回が17年12月を予定している。以後、夏・冬と年2回実施する予定。

 同社では、対策講座を5月開講する予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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