入場者増へ東京ディズニーランドが大規模開発をスタート

2017年4月16日 14:07

 東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド<4661>は2017年4月5日に大規模開発のスタートとなる起工式を開催。追い上げを図るUSJを再度突き放す計画。

 東京ディズニーランドは開園30周年となった2013年度31,298千人及び翌年の31,377千人をピークに来場者数は減少傾向。東京ディズニーシーの開園15周年となった2016年は30,004千人と30,000千人割れ目前の水準に。

 減少傾向の来園者数の巻き返しを図るべく大規模開発をスタート。具体的には「美女と野獣エリア」、「ライブエンターテイメントシアター」、「『ベイマックス』をテーマとした新アトラクション」、「ミニーマウスの新キャラクターグリーティング施設」(いずれも仮称もしくは名称未定)の導入を予定。投資額について最大750億円レベルを予定しており、東京ディズニーランド・ディズニーシーの2パーク開園以来の最大の投資額となる予定。

 これらの施設は現在トゥモローランドにある「グランドサーキット・レースウェイ」や「スタージェット」、一部の飲食施設、商品施設をクローズし、ファンタジーランドの新エリアとして再開発を行うもので、施設のオープン予定は2020年春と3年後を予定している。

 日本を代表するテーマパークの東京ディズニーランド・ディズニーシーであるが、大阪のUSJの追い上げも激しい。来場者の総数では今も東京ディズニーはUSJを圧倒しているが、USJは年間入場者数を2014年度1270万人、2015年度1390万人と増やし2016年度も2015度の入場者数越えが確定。来場者数が減速している東京ディズニーと比べると入場者数が増加のUSJの存在は際立っている。

 今回の大規模開発によりディズニーランドはUSJに対し、再度圧倒的な優位性を発揮することに繋がるのか、今後注目を集めることとなりそうだ。(編集担当:久保田雄城)

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