明和電機が考案製品の偽物発見 買い占めて自身のパッケージ付け転売
2017年3月31日 21:06
アートユニットの明和電機が製作した、魚の骨をモチーフにしたUSBケーブル「魚コードUSBケーブル」の偽物が雑貨店「フライングタイガー」で販売されていたそうだ(明和電機によるTwitter投稿まとめ)。
魚コードUSBケーブルは2,700円(税込)という価格だが、フライングタイガーで販売されていた偽物は200円で、さらにオリジナル版は単なるUSBケーブルだったのに対し、偽物はiPhoneなどで利用できるLightningケーブル(ただし充電専用と思われる)に改変されていたそうだ。
これを買い占めた明和電機が分析したところ、まったく同じ金型から作られたものであることが分かり、製造を委託した中国の工場が勝手に量産したものだと思われるという(明和電機の別ツイート)。
明和電機は店頭で販売されていたこの偽ケーブルを買い占めたとのことで、現在明和電機のオフィシャルサイトで「明和電機」のラベルを付けたこの商品が2,700円で販売されている。