NASAの新予算案増額は火星探査よりも月面探査が目的?
2017年3月28日 12:01
あるAnonymous Coward曰く、 トランプ大統領は21日、火星探査などに対して資金供与を許可する法律に署名したと報道された。予算規模は195億ドルとされている。トランプ大統領は火星への有人探査については積極的だとされ、この法案通過後もそうした報道が行われている。しかし、火星探査に関する予算は現状維持でしかなく報道は間違っていると民間宇宙開発会社SpaceXのイーロン・マスクCEOなどが指摘している(NBC NEWS、Ars Technica、Slashdot)。
米国議会は、火星探査への積極的な資金供与については興味が薄い。トランプ大統領とマイク・ペンス副大統領は、NASAの新たな長官にジム・ブリデンスティーン下院議員可能性が高いとみられている。同氏は火星探査よりも、経済的・地政学的な観点から月面探査に力を入れているという。このため、火星探査の進捗はあまり希望が持てないようだ。SpaceXは、NASAと協同で火星の着陸地点を検討しているなど火星探査に積極的だ。このため、イーロン・マスクは今回の決定に失望しているようだ。
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