【銘柄フラッシュ】FDKが急伸しアンジェスMGなどの材料株も強い

2017年2月17日 07:01

 16日は、U-NEXT<9418>(東1)が引き続きUSEN<4842>(JQS)へのTOB(公開買付)などを材料に昨日までの2日連続ストップ高に続いて大幅続伸の27.4%高となり東証1部の値上がり率トップ。ローツェ<6323>(東1)は韓国子会社による大口受注獲得が好感されて13.6%高となり大幅反発の高値更新。インベスターズクラウド<1435>(東1)は12月決算の発表翌日に急伸して軽快さが証明済みとされ、岩井コスモ証券が目標株価を8250円から6000円に引き上げたと伝わり再び急伸12.7%高。宮地エンジニアリンググループ<3436>(東1)も7日の四半期決算発表後に急伸したばかりでまだ達成感がないとされて再び上げ9.1%高。

 FDK<6955>(東2)は高性能のニッケル水素蓄電池開発が好感されて後場一段高となりストップ高の31.3%高。日本精蝋<5010>(東2)は12月決算の黒字化や今期見通しが好感されて急伸し13.1%高。あじかん<2907>(東2)は業績好調などが好感されて9.3%高の連日高値。サンコーテクノ<3435>(東2)は3.3%高だが年初来の高値を更新し、第3四半期決算などが好感されて7日連続高。

 ヒューマンメタボローム<6090>(東マ)は10日発表の四半期決算が連日好感されて4日続伸の11.7%高。アンジェスMG<4563>(東マ)は高血圧DNAワクチンに関する特許が1月中旬に日本で登録され日米そろい踏みとなったため期待3.8%高だが出直り拡大。カナミックネットワーク<3939>(東マ)は四半期好決算などが好感されて6.9%高となり連日年初来の高値。アスカネット<2438>(東マ)は引き続き空中結像を実現した「AIプレート」への期待が根強く高値更新の3.8%高。

 KYCOMホールディングス<9685>(JQS)は引き続きスマートバリュー<9417>(JQS)との提携事業に期待が強いとされて急伸し30.0%高。 野村マイクロ・サイエンス<6254>(JQS)は第3四半期の業績好調で3月通期の業績・配当予想の大幅増額などが好感され2日連続ストップ高の18.9%高。ミズホメディー<4595>(JQS)は10日発表の12月決算が好調で今期見通しなどが好感されて13日に続いて再びストップ高となり17.9%高で上場来の高値を更新した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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