【話題】豪雪関連銘柄は今ひとつ、記録的な豪雪と伝えられたが

2017年2月13日 11:36

■あじかんは弁当特需など連想するが10日発表の決算や業績予想が主因の見方

 西日本の日本海側を中心に発生した記録的な豪雪を受け、週明け13日の東京株式市場ではカー用品のオートバックスセブン<9832>(東1)や関西地盤の建機・除雪機レンタルの西尾レントオール<9699>(東1)などが注目されたが、10時30分にかけて、今のところ大きく上げている銘柄は見当たらないようだ。広島本社で厚焼き玉子などのあじかん<2907>(東2)は弁当の特需などが連想されたようで一時14%高の1540円(190円高)と上場来の高値に進んでいるが、10日に好決算と業績予想の増額を発表したことが好感されているとの見方がある。

 今回の記録的な豪雪では、24時間降雪量が鳥取市で11日に91センチに達し、平年の10倍、33年ぶりと伝えられた。ほかに主な豪雪関連銘柄としては、建機・除雪機レンタルなどのカナモト<9678>(東1)、スコップ製造の浅香工業<5962>(東2)、イエローハット<9882>(東1)、タカキタ<6325>(東1)、コメリ<8218>(東1)などが挙げられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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