火星に存在していた水は数週間で大量に消失していた?
2017年2月10日 16:54
あるAnonymous Coward 曰く、 火星にはもともと水があったと推測されているが、現在は火星の北極や南極付近などの一部で氷が確認されるのみだ。しかし、過去には液体の水があったのではないかと推測されており、それらは長い歳月をかけて徐々に失われたと考えられていた。しかし、米LASP(大気宇宙物理学研究所)によると、火星の大気は実はかなり急速に失われた可能性があるそうだ(Engadget Japanese、Nature Geoscience掲載論文)。
新たに発表された研究結果によると、火星の「暖かい季節」に多くの水蒸気が中層大気に達し、それらが紫外線によって分解されて水素となり、宇宙空間に出て行ってしまったと考えられるという。火星は気候変動が激しいことは知られており、そのため春や夏には水蒸気が過飽和状態になり、より多くの水が紫外線によって分解されることが過去に確認されていた(アストロアーツ)。
関連記事
最新記事
- Claudeで再び大規模システム障害が発生、米国で報告8000件超──IPOを控えるAnthropicにインフラの懸念
- 【米Amazonプライムデー】Surface Laptop 7とM5搭載MacBook Airが過去最安値を記録、メモリ高騰前の今が買い時か
- Linux 7.2に「USB4STREAM」がマージ、ネットワーク設定なしで最大80Gbpsの直接データ転送が可能に
- 1ラックでTOP500級の性能、NVIDIAが「Vera Rubin」を科学計算向けに正式発表 欧州23カ国で35システムが始動
- NYSE親会社ICEとOKXが合弁会社「OKXICE」設立へ、上場株式のブロックチェーン取引を目指す