Xバンド防衛通信衛星「きらめき2号」、防衛省単独の衛星打ち上げは初

2017年1月21日 10:28

 防衛省が1月24日、Xバンド防衛通信衛星「きらめき2号」を種子島宇宙センターから打ち上げるとのこと。防衛省が単独で衛星を打ち上げるのは今回が初めて(NHK)。

 打ち上げ自体は11月に発表されているもので、打ち上げは三菱重工業が行う。

 Xバンド通信衛星は、地理的に分散した部隊間を繋ぐネットワーク網を構築するための衛星。現在自衛隊は通信用の衛星としてスーパーバードB2号機およびC2号機、D号機の3基を運用しているが、うちB2号機とD号機が2015年に設計寿命を迎えている。なお、「きらめき1号」は2016年7月の打ち上げを予定していたが、打ち上げ場所となる南米ギアナへの輸送時に損傷が発生したため、打ち上げ予定が来年に延期されていた。

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