Android Froyoのシェアが0.1%を割る、最新のNougatは0.7%にとどまる

2017年1月15日 18:27

GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 2.2 Froyoのシェアがついに0.1%を割ったようだ。一方、最新のAndroid 7.0/7.1 Nougatのシェアは提供開始4か月で合計0.7%にとどまる。 今回のデータは1月9日までの1週間にPlayストアアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。Froyoは昨年2月に0.1%まで減少し、12月まで0.1%を維持していたが、今回はリストに含まれていない。 8月24日に提供が始まったAndroid 7.0 Nougatは前月から0.1ポイント増の0.5%。一方、12月に提供が始まったAndroid 7.1 Nougatは初登場で0.2%を獲得した。提供開始4か月経過後のシェアで比較すると、NougatはMarshmallow(1.2%)やLollipop(3.3%)よりも遅いペースとなる。 今回シェアを大きく増やしているのは3.3ポイント増で29.6%のAndroid 6.0 Marshmallowのみ。Android 5.1 Lollipopも0.1ポイント増の23.3%となったが、Android 5.0 Lollipopが0.7ポイント減の10.1%となったため、Lollipop全体では0.6ポイント減の33.4%。Marshmallowは既にバージョン別でシェア1位となっているが、コードネーム別でも1位のLollipopに迫っている。 このほかのバージョンはシェアを減らしており、最も減少幅が大きかったのは1.4ポイント減で22.6%のAndroid 4.4 KitKat、1.2ポイント減で11.6%のAndroid 4.1.x~4.3 Jelly Beanが続く。Android 4.0.x Ice Cream Sandwichは0.1ポイント減の1.1%、Android 2.3.x Gingerbreadは0.2ポイント減の1.0%となっている。

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