Cerevo、VRに触感を与えるVRシューズ&グローブ「Taclim」を開発

2017年1月5日 07:08

 Cerevoは4日、VR(仮想現実)に触感を加えるシューズとグローブ「Taclim(タクリム)」を開発したと発表した。2017年秋の発売を目指す。

 「Taclim」は、触感センサーを8個搭載し、左右の手に装着するグローブ部と、靴のように装着するシューズ部とがセットになった入出力両対応のVRデバイス。VR空間の映像や音声に合わせて触感センサーによって手足に触感が伝わる。これにより、ヘッドマウントディスプレイによる視覚・聴覚に両手両足の触覚が加わることでVRの世界をよりリアルに体感できるとしている。たとえば、歩く時の地面から受ける感触も砂漠、草原、水辺などにより、感覚の違いを再現できるという。

 また、装着者の手足の動きを内蔵する9軸センサーがとらえ、VR空間内の人物に反映させるVR用入力デバイスとしても機能する。動きによる入力と触感をフィードバックすることでVR空間をよりいっそう楽しめる双方向のVR用入出力デバイスとなる。

 「Taclim」向けの開発環境はUnityプラグインとして提供される。また、製品は利用シーンに合わせて通信方式の異なる2種類の製品として販売される予定。1つは手軽で安価な「Bluetooth Edition」。もう1つは多数の参加者が集まるイベントなど、電波が混雑した環境でも安定した通信が行える920MHz帯に対応した「Sub-giga Edition」。

 価格は10~15万円程度の予定。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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