キヤノンがJAXAの「ミニロケット」開発に参加へ

2016年12月6日 17:33

あるAnonymous Coward 曰く、 JAXAの「ミニロケット」開発にキヤノンが参加すると報じられている(日経新聞)。

 ミニロケットは今年6月にJAXAがその開発を明らかにしたもので、「SS-520」ロケットをベースに改良を加えたもの。小型衛星の打ち上げを行う計画で、全長は9.54m、重量は2.6tと衛星打ち上げ用ロケットとしては世界最小だという(過去記事)。

 キヤノンはデジタルカメラなどの設計・生産手法をロケット開発に応用し、部品調達や制御システム開発などの技術を提供するという。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | ビジネス | JAXA | 宇宙

 関連ストーリー: 民間企業による人工衛星等の打ち上げを認めた「宇宙活動法」が成立 2016年11月10日 JAXAが世界最小のロケットを使った超小型衛星打ち上げを発表 2016年06月14日 キヤノン、参入複写機・複合機のインク・トナー材料を自社生産する方針 2015年09月03日 キヤノン、国内工場でのデジカメ生産を「完全自動化」へ 2015年08月04日

関連記事

最新記事