経産省、人工知能を使った国会答弁の下書き作成の実証実験を開始
2016年12月6日 08:08
あるAnonymous Coward 曰く、 経済産業省が、人工知能を使って国会答弁の下書きを作成する実証実験を開始するそうだ(日経新聞、読売新聞)。
過去5年分の国会審議の議事録を人工知能に入力し、それを元に政策課題を入力すると過去の答弁内容を踏まえた回答や資料を出力することを目指すという。
霞が関では長らく質問提示の遅れのため、国会開催中に霞が関全省職員の「深夜待機」が発生するという悪習があったが(zakzak)、システムの活用で官僚の生産性向上、女性活躍、ワークライフバランスの向上ができれば幸いである。
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