シリコンバレーでは「シミュレーション仮説」が流行っている

2016年10月11日 21:34

あるAnonymous Coward曰く、  The New YorkerがベンチャーキャピタルY Combinatorの社長、Sam Altmanの人生を紹介した長い記事を掲載している。この中でAltman氏はシミュレーション仮説を掘り下げている。曰く、シリコンバレーでは、多くの人々がシミュレーション仮説に夢中になっているという。

 シミュレーション仮説は人間が現在経験しているものは、実はコンピューターによって作られた仮想空間の中の出来事であるという説だ。ある2人の億万長者はこのシミュレーション仮説を打ち破るためひそかに科学者を雇うほど入れ込んでいたという。ただし、この2人の億万長者がが誰なのかは明確にはされていない。

 Tesla MotorsやSpaceXのCEOであるイーロン・マスク氏もシミュレーション仮説の信奉者の一人とされるが、最近はこの話題を議論するのに飽きてきているようだ。マスク氏によれば、シミュレーション仮説は(シリコンバレーで)最も人気のある会話のネタだという。しかし、氏は夢を壊すことになりかねないとして、氏の兄弟の間では禁止ネタにすることに同意したそうだ。

 彼は今年のコード会議で、現実が実在する可能性は数十億分の1はあると信じていると語っている。しかし6月には「私たちが住んでいる社会が基底現実である可能性は、ほとんどない」とも語っている(Business Inside Slashdot)。

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