Uber、ピッツバーグで自動運転タクシーサービスを開始

2016年9月20日 11:26

Uberは14日、自動運転自動車によるタクシーサービスのパイロットプログラムを米国・ペンシルベニア州ピッツバーグで開始した(UberのニュースリリースThe Vergeの記事VentureBeatの記事The Next Webの記事)。 使用車両はFord Fusion Hybridベースで、安全のためドライバーが運転席に乗車する。現在のところ運賃は無料で、ピッツバーグでの利用が多い顧客を対象とした招待制になっている。招待された顧客がUberを呼び出したときに空車があれば自動運転タクシーが配車され、ない場合は通常の車両が配車されるという。 世界初の自動運転タクシーサービスは、nuTonomyが8月25日にシンガポールで開始している。Uberの自動運転タクシーは8月中の投入計画が報じられていたが、半月ほど遅れたサービス開始となった。Uberによれば、自動運転車によるサービスは非常に初期の段階であり、様々な場面で運転を代わるドライバーの乗車が必要になるとしている。こういった技術的問題が解決しても、当面は人の運転する車両と自動運転車両の両方によるサービスを続けるとのことだ。 スラドのコメントを読む | ITセクション | テクノロジー | IT | アメリカ合衆国 | ロボット | 交通

 関連ストーリー: 世界初の自動運転タクシーサービス、シンガポールで開始 2016年08月28日 スマートフォンで呼び出せる自動運転バス 2016年08月24日 自動運転自動車のブレーキが故障したら誰を助けるべきかを選ぶゲーム「Moral Machine」 2016年08月17日 日本政府、2020年までに自動運転タクシー等の実用化を認める方針 2016年05月24日 LyftとGM、自動運転タクシーの公道走行試験を1年以内に実施する計画 2016年05月11日 自動運転タクシーの実証実験の実施へ 2015年10月02日 人工知能が人間の雇用に与える影響は? 2014年12月22日

関連記事

最新記事